大変ご無沙汰しています。
ブログの更新が滞っていた間、為替相場はすごい動いていましたね。ドル円は史上最安値を更新、76円台に。
相場をまったく見ていなかったわけではないのですが、トレードはまったくおこなわず。とりあえず現在の材料が米国がらみなので、ドル円の見通しで再開します。
米格下げの影響
米格下げで株価大幅下落。リスク回避フローからクロス円下落と。ドル全面安の流れになったかというとそうでもなく、ユーロドルやオージードルなど他の通貨に対しては、ドル買いとなっています。
格下げされたとしても、現時点で米国債は安全資産という位置づけ変わらずなのでしょうか。リスク回避=円買い・ドル買いという動きになっていますね。
当然、ドルに対して弱いことから、ドル円以外のクロス円のほうが下げ幅が大きいです。米格下げ=ドル売りとなっていませんので、他のクロス円はまだまだ下げる可能性が高そうです。
FOMCで追加金融緩和について言及されれば、株価が持ち直し、クロス円は落ち着くかもしれませんが、特に触れられないようだと、株安、円高は続くんじゃないでしょうか。
ドル円のチャートをチェック
今回は4時間足だけ。
平均足は陰線が続いています。上ヒゲが出てきていないので、まだ軟調な流れが続きそう。
一目均衡表は、
転換線 < 基準線
平均足 < 雲(下限)
遅行線 = 平均足
と、微妙な位置にいるのかなと思います。
介入実施前の安値76.77円を割り込んでくると、雲下限を割り、遅行線は平均足を下回るので、下げ止まらないんじゃないでしょうか。
ドル円の見通しは
ドル円の見通しは下方向だと思います。ただ、この水準は史上最安値レベルなので、どうしても“介入”に注意しなければいけません。
長時間売りポジションを保有するのではなく、超短期で数pipsを狙ってのトレードなら良いかもしれませんが、とりあえずは様子を見たほうが良いかなと思います。
この半年間、日本ではいろいろなことがありました。
私はもともと関西の出身なので東北地方にいる友人はほとんどおらず、その少ない友人も全員無事でした。ただ、友人の祖母が今回の震災で亡くなられました。
遅ればせながら、東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。