最近の相関関係は・・・
2014/10/01
17:30の英3月消費者物価指数。
難しく考えてみたものの、単純に市場予測を下回りポンド売りと。
結果的に保有ポジションに良い方向にいったので、
ストップを199.30までずらして利益確保を優先することに。
今回は久しぶりに相関関係でも。
ここ半年間のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円を見てみます。
1ヶ月間 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 |
---|---|---|---|---|
ドル円 | 1.00 | 0.88 | 0.89 | 0.88 |
ユーロ円 | 0.88 | 1.00 | 0.80 | 0.94 |
ポンド円 | 0.89 | 0.80 | 1.00 | 0.77 |
豪ドル円 | 0.88 | 0.94 | 0.77 | 1.00 |
3ヶ月間 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 |
---|---|---|---|---|
ドル円 | 1.00 | 0.18 | 0.95 | 0.72 |
ユーロ円 | 0.18 | 1.00 | 0.24 | 0.57 |
ポンド円 | 0.95 | 0.24 | 1.00 | 0.75 |
豪ドル円 | 0.72 | 0.57 | 0.75 | 1.00 |
半年間 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 |
---|---|---|---|---|
ドル円 | 1.00 | 0.82 | 0.95 | 0.83 |
ユーロ円 | 0.82 | 1.00 | 0.86 | 0.81 |
ポンド円 | 0.95 | 0.86 | 1.00 | 0.83 |
豪ドル円 | 0.83 | 0.81 | 0.83 | 1.00 |
信用不安からくるリスク回避の円買いという流れの中、
どの通貨ペアも相関関係は高いといえます。
ここ1ヶ月は特にその傾向が強いと言えそうですね。
3ヶ月間で見ると相関関係が低かったユーロ円も同様です。
この表だけで判断すると、現状ではこの4つの通貨ペアに分散して
取引をすることはあまりリスクの分散にはなっていないのかなと。
それと円に対しての他通貨の相関関係が高いことを考えると、
ドル円の動きに注意が必要なのかなと思います。
関連記事
-
-
実験:PIVOT
土曜日に書いた「PIVOT」。 実際に使えるかデモで実験していこうと思います。 …
-
-
PIVOT(11/1)
おはようございます。 はやいもので、今年もあと2ヶ月。 年をとった証拠かもしれま …
-
-
ピボットをこんな風に・・・
海外の投資サイトのフリーペーパーを見ていたら、 「ピボット(PIVOT)」につい …
-
-
役に立つかはわからないFXの小ネタ・・・
こんばんは。年明け早々、ドル高になっていて思惑と違う展開になっています。ドル円は …
-
-
ドルメジャーの相関・・・
ユーロとポンド、豪ドルとNZドルという組み合わせ、 入門本ではよく似た動き、つま …
- PREV
- 信託保全に対する誤解・・・
- NEXT
- ピボットをこんな風に・・・