ドル円の見通し(12/3/12)

2月からクロス円の上昇が続いていますね。80円越えるのかと思っていたドル円は、気がつけば10ヶ月ぶりの82円台に。

私はというと……。合間で少しだけ利益を出せたものの、ほぼ指をくわえて素通りでした。

慎重に、慎重にといっても、取引できなければ意味がありません。でも、無理にポジションをとって損失を出しても仕方ないし、難しいですね。

ドル円は上昇が続く?

ドル円は2月から6円以上上昇してきました。これまでと違うのは、リスク回避フローの緩和によるクロス円上昇という要因だけではないこと。

米経済指標が強いものが多く、QE3観測後退による米長期金利上昇によるドル買い。日本の貿易収支の赤字転落による円売り。きちんと材料をともなってドル円は上昇しています。

ギリシャ第2次支援がほぼ落ち着いていますが、欧州債務問題は依然として解消したわけではなく、再びリスク回避フローが強まる可能性はあります。ただ、それであっても相対的にドルが買われる状況は続くのではないかなと。

そうなった場合に、他のクロス円がドル円と同様に堅調に推移するとはかぎりませんが、ドル円に関しては堅調な流れが続くんじゃないかと思います。

ドル円のチャートをチェック

【4時間足】
ドル円4時間足チャート(120312)
(ドル円4時間足の平均足です)

平均足は上下ヒゲが出現後、陰線に転換してきました。先週中盤からの上昇は、勢いがなくなってきたと言えそうです。

一目均衡表は、
転換線 > 基準線
遅行線 > 平均足
平均足 > 雲
と、強気基調を示しています。

上昇継続と考えられますが、とりあえず雲上限81.27円付近まで下げ幅を広げる可能性は考えておいたほうが良いでしょう。雲下限の80.85円までの下落は調整と捉え、そのラインを下回ってくるまでは押し目買いで考えたいですね。

【1時間足】
ドル円1時間足チャート(120312)
(ドル円の1時間足チャートです)

移動平均線は上から短~長となっています。さらに3本とも上向きですし、こちらでも上昇トレンド継続と言えます。

MACDはゼロラインを上回っているものの、下向き。一方で、RSIは50ライン付近まで下げましたが、再び上向きになってきました。もう少し下げたほうが買いやすいですが、このあたりから再び上昇に転じる可能性がありますね。

本日のドル円は「押し目買い」

ドル円は押し目買いを狙います。

どこまで下げるのを待つかというところですが、81円半ばまでは待ちたいですね。ただ、押し目らしい押し目をつけずに上昇する可能性があるので、先週の上昇の38.2%戻し81.85円、61.8%戻し81.36円と2段階にわけて買おうかと思います。

損切りは先週安値80.58円。利確は、先週高値82.64円で一部を利確、昨年4月6日高値85.51円で残りを利確とエントリー同様わけます。

そのまま上昇を続けた場合は、ここ2週間と同じように調整が大きくなる可能性があるので、指をくわえて素通りすることになりそうです。