ユーロ円の見通し(11/10/12)

今日はユーロ円の見通しを。

下げ続けた状況からは変化してきたと思いますが、105円突破を何度か試しているものの、失敗を続けているので、ちょっとどのように動くのか捉えづらいですね。

ユーロを取り巻く状況

昨日EU・IMF・ECBによるトロイカ調査団がギリシャの調査を終えて、次回融資実施で合意。11月までの資金は確保できたようですが、ギリシャは赤字削減目標を達成することができておらず、ギリシャデフォルト懸念は定期的に強まりそうな感じですね。

また、スロバキア議会はEFSF拡充案を反対多数で否決。週内に可決・承認される見通しのようですが、EU圏内で足並みが揃っていない表れかもしれません。まだ、EFSFは不十分だと見られていますし、これもユーロのネガティブな材料として残りそうです。

ただ、これまで大きく下げていることもあり、最悪な状況からは多少良い材が出てきていることもあり、目先は反発するのではないかなと思います。ただ、下落に対する調整反発という判断でいたほうが良いんじゃないでしょうか。

ユーロ円のチャートをチェック

【4時間足】
ユーロ円4時間足チャート(111012)
(ユーロ円4時間足の平均足です)

平均足は陰線。昨日から陰線・陽線入り交じっていますし、上下ヒゲの長い平均足が続いているので、いまいち方向感が出づらい状況かなと思います。

一目均衡表は、
転換線 > 基準線
遅行線 > 平均足
平均足 > 雲
と、堅調な地合いを示しています。ただ、転換線を下回ってきたので、基準線103.31円まで下げ幅を広げる可能性はありそうです。

【1時間足】
ユーロ円1時間足チャート(111012)
(ユーロ円1時間足チャートです)

200時間移動平均線を上回っているので、トレンドは上向き。上から短~長期の移動平均線となっていますし、傾きも上向きとなっているので、堅調な流れは続くんじゃないかと。

オシレーター系指標を見てみると、MACDはゼロラインは上回っているものの、下向きに。一方でRSIは50ラインを下回ってきましたが上向きになっています。

ユーロ円は上がりきらず、下がりきらず、目先は104円台での推移が続く可能性が考えられますね。

ユーロ円の見通しは「押し目買い」

ユーロ円は押し目買いを狙いたいと思います。エントリーは10/4からの上昇の38.2%戻しにあたる103.35円。4時間足の基準線もありますし、ここからのエントリーが良いかなと。

200時間移動平均線も位置している、キリの良い103円が支持線として機能すると思いますが、損切りはもう少し下の102.70円。米9月雇用統計前に押さえられていた上値、雇用統計後の安値が集中しているのでこのラインは強い支持線となりそうなので。

利確目標は105円手前の104.90円にしておきます。9/27、9/29に続いて、今回も105円台回復はかなわず。105円は強い抵抗線となっているので、抜ければ一気に上昇すると思いますが、現状はそこまで考えないほうが良さそうです。