為替介入の効果はどこまで続く?

2004年3月以来6年半ぶりに実施された為替介入。
東京市場だけでなく、欧米市場でも引き続きおこなわれています。

いつまで?いくらまで続くのでしょうか。

適正レートはドル円95円?

日本商工会議所の岡村正会頭が会見で
適正な為替水準は1ドル95円だと言っていましたが、
政府、日銀も同じように考えているのでしょうか。

同じような希望はあるのかもしれませんが、
各国とのバランスを考えるとそこまでは考えていないんじゃないかと。
実際に単独での為替介入をおこなうまで、
ユーロ圏との調整が難しかったようですし、
一気に13円持っていこうとするのは摩擦が生じる気が・・・・・・。

各国中銀、財務省なんかはノーコメントとしていますが、
現在のドル円85円半ばの時点でも
ちらほら不満をもらしている人もいるようですからね。

それを考えると90円以上はないかなと。
しかも、90円以上まで持っていこうと考えているのであれば、
82円台をつけたからではなく、それこそ85円割れあたりで、
危険水準と判断→為替介入としていても不思議じゃありません。

85円割れで円高けん制発言が頻繁に出てきましたし、
今ぐらいの水準で落ち着いてくれば、
為替介入はやめそうな気が個人的にはします。

16日以降も為替介入継続の見通し

16日以降も為替介入は続く見通しです。
本日の介入は2兆円超と言われていますが、
明日以降はどれほどの規模で実施するんでしょうか。

介入と言っても延々続けられるわけではないので、
85円半ばで維持するためなのかもしれませんし、
それこそ90円、95円を目指して介入するのかもしれません。

ただ、米経済の見通しの不透明感やユーロ圏の財政問題、
下落の要因はリスク回避フローの円買いだけでなく、
ドル売りも重なっての15年ぶりの安値だったと思うので、
持続的に効力を発揮するのは難しいんじゃないかなと、
個人的には思います。

それこそ、為替介入が終了したときには、
82円台に入るまでは突発的な上昇材料である
為替介入はないと考える人もいそうですし、
再び下落再開という可能性も十分ありえるんじゃないでしょうか。

経済に明るくない人間がシンプルに考えたところ、
こんなかんじになりました。^^;