ゴールデンウィークも終わって明日から仕事・・・・・・。
寝て起きたら仕事だと思うと、寝ることができず、
悪あがきをしながらのブログ更新です。
それでは豪ドル円の見通しを。
4日のRBA(豪準備銀)政策金利の発表で、
市場予想どおり4.50%への利上げをおこないましたが、
ユーロ圏のソブリンリスクへの意識が高まったことで、
リスク回避の円買いの流れが強まり、豪ドル円も下落。
ここから豪ドル円はどのような動きになっていくんでしょうか・・・・・・。
5/6の豪ドルに影響のありそうな経済指標
明日の東京市場で、豪経済指標の発表があります。
10:30 豪 3月貿易収支 予想:-21.25億豪ドル
10:30 豪 3月小売売上高 予想:0.7%
3月小売売上高は注目されている指標ですが、
豪金融政策の動向は国内要因よりも外的要因に注視されているようなので、
大きな反応は見せないのではないかと思います。
豪経済指標以外では、欧州市場でECB政策金利があります。
1.00%据え置きは濃厚と見られていますが、
ユーロ圏は金融政策動向よりも現在はギリシャ支援、
そしてポルトガル、スペインといった財政不安を抱えている国。
トリシェECB総裁はこれらの問題について、
どのような発言をするんでしょうかね?
リスクが意識される内容となれば豪ドル円も下げると思います。
ただ、どのように市場が反応するのかは、
終わってみないとわかりません・・・・・・。
21:30過ぎの為替相場の動きには注意が必要です。
豪ドル円のチャートを見てみると
平均足は陰線が続いています。
一目均衡表は、
転換線 < 基準線
平均足 < 雲
遅行線 < 平均足
と、平均足が雲を割ってきたことで弱気基調に転換してきました。
豪ドル円は雲の上限86.40円を越えてくるまでは、
弱気基調と捉えたいと思います。
移動平均線を見てみると、
50時間移動平均線が200時間移動平均線を下回ってきました。
ロウソク足も200時間を下回っていますし、基本弱気かなと。
オシレーター系指標を見てみると、
MACDはゼロライン以下で微妙に上向きになるかならないか。
RSIは50ライン以下で下向きになっています。
オシレーター系指標でも弱気基調だと思いますが、
MACD、RSI両方とも逆行現象が発生しています。
レートは安値を切り下げているのですが、
オシレーター系指標は安値を切り上げているんですよね。
目先は反発が続くかもしれません。
豪ドル円の見通しは → 「戻り売り」
200時間移動平均線86.80円を上回るまでは、
豪ドル円は戻り売りスタンスでいこうと思います。
具体的には86.40円で売りエントリー。
損切りは200時間移動平均線86.80円。
利確は85円ちょうどにしておきます。
4/27、そして本日と2度止められている85円。
このラインでは反発しそうなので、利確はこのあたりがいいのかなと。