本日9:30の11月豪雇用統計(失業率・新規雇用者数)が
予想を上回る強い結果だったことから、豪ドル円は上昇。
ここのところ、豪ドルは指標の結果に素直に反応している印象を受けます。
年末12月の為替相場はクロス円下落というイメージだったんですが、
豪ドル円は2006年上昇、2007年ほぼ変わらず、2008年上昇と
予想外に下げていないんですが、2009年はどうなるんでしょうかね。
では、豪ドル円の見通しを。
豪ドルのチャートをまずはチェック
平均足は陽線に転換、しかも実体部分が長く強い上昇基調です。
一目均衡表を見てみると、相変わらず遅行線は平均足を下回っています。
ただ、雲で反発して転換線を抜けてきたので、
基準線81.09円や遅行線が平均足とぶつかる81円半ばまで
上昇する可能性がありそうです。
200SMAを越えてきました。
10時台では一旦越えたものの、押し戻される形で
ロウソク足が形成されていましたが、
11時台は完全に越えてきましたね。
MACDは上向き&ゼロラインを越えてきましたし、
RSIも50ラインを越えていますので、
まだ上昇を続ける展開になりそうです。
本日の見通しは
昨日までは売りで考えていましたが、本日は買いで。
200SMAをサポートに買ってみてもいいと思います。
ですので、エントリーは80.70円。
損切りは200SMAの少し下80.50円に設定、
目標は7日の安値ライン81.40円とします。
4時間足チャートで見る限り、
バッチリ上昇トレンドだというわけではないので、
失敗したらすぐに損切り。
そこからMACD、RSI下向き&RSIが50ラインを割ってきたら
逆に売りでエントリーするのがよさそうです。