豪ドル円は8月の下旬から76~80円のボックス相場になっています。
政策金利の発表、雇用関連の指標がある中で、豪ドル円はボックスのレンジを維持できるかがポイントでしょうか。
しかし、更新する更新すると言っておいて、ほとんど更新ができていなくて本当にすみません。今度こそできる範囲内でブログを再開していきたいと思います。
それでは豪ドル円の見通しを。
豪ドルのチャートを見てみると
8月下旬から76~80円のボックス相場になっていますね。これまでの流れだとまたこのまま80円付近まで上昇ということになるんですが……
豪ドル円の4時間足の平均足を見てみると、陽線転換してきました。でも、一目均衡表を見てみると、雲の下に位置しています。
遅行線が平均足上に位置しているので、このまま沿うように上昇していくことも考えられますが、下回ってくるようだと10/2安値76.30円を割ってくる可能性が高まるのではないかなと思います。
逆に上昇した時のポイントとなるラインは、雲上限の78.27円。ここを超えてくれば、ボックス相場の上限80円近辺までは狙えそうです。
来週の主な豪経済指標・イベントは
【5日】
休日
【6日】
9:30 8月貿易収支
13:30 RBA政策金利
【8日】
9:30 9月失業率
9:30 9月新規雇用者数
9:30 9月労働参加率
豪経済指標・イベントの中で注目は
6日のRBA政策金利が注目イベントですね。他には、8日の9月失業率と新規雇用者数。RBA政策金利は3.00%→3.00%への据え置き予想。
雇用関連の指標は注意したほうがよさそうです。先週の9月米雇用統計の数字が悪かったし、G7で共同声明に雇用環境は改善していないという内容があったし。悪い結果がでてくる可能性がありそうです。
豪ドル円 今週の作戦は「戻り売り」
悪い内容になりそうな指標があるし、なかなかレンジの中間78円半ばからは買いづらい。それよりは、雲上限で止められる可能性を考えて78円前半からの「戻り売り」のほうがいいんじゃないかと思います。
この場合は、78.50円で損切り。レンジ上限の79円後半からもう1回売りなおしです。逆に、目標はレンジ下限の76円半ば。
基本的に今週もレンジ内で推移するのではないかと思いますが、上下どちらかにレンジを抜けた場合は、追いかけていきたいと思います。