豪ドルの動きがよくわかりません……
昼頃のRBA政策金利は1.00%利下げして、3.25%に。
声明は追加利下げについて言及せず。
ただ、インフレ率は今後も低下する見通しを示したので、
豪ドルは売られてもいい気がしたんですが、発表後は上昇。
豪政府による420億豪ドル規模の景気対策の発表と、
日銀による銀行保有株買取再開の発表が重なったからでしょうか。
日銀による銀行保有株買取はリスク選好による円安要因になっています。
1兆円規模の買取がじゅうぶんなのか、そうでないか。
海外市場ではこのあたりの反応も見ていきたいと思います。
では、豪ドル円の見通しを。
移動平均線は下向きのまま。
ただ、ロウソク足は50時間移動平均線を越えてきました。
MACDは上昇し、ゼロラインを上回ってきましたし、
RSIは50を越えてから、下げたものの50ラインで反発。
200時間移動平均線は下向きだし、
ロウソク足は200時間移動平均線を下回っているので、
大きなトレンドは下降トレンド変わらずだと思いますが……
目先の短期間では押し目買いを狙ってもよさそうです。
トレンドライン割ってき場合の損切りを徹底しての
トレンドライン付近からの買いですかね。
ターゲットは、日中高値の57.70円~58円。
あとは、200時間移動平均線58.27円付近まで上昇したら売り、
もしくはトレンドライン割れで売りというのもありかなと。