状況把握のためにクロス円以外もチェックする

自分がトレードする通貨ペアしか見ていない。

特に、FX初心者に多いですね。クロス円しか為替レートをチェックしていないみたいな。

もし、そうであれば、相場の状況把握のためにも、必ずクロス円以外の通貨ペアもチェックするようにしましょう。

通貨ペアには4つの動きがある

例えば、米ドル円の動きは、上昇と下落の2つしかないと思うかもしれません。

でも、4つの動きがあります。ドル買い、円売り、ドル売り、円買いです。ドル買いと円売りは、米ドル円上昇に、ドル売りと円買いは、米ドル円下落になります。

どちらにしろ、上昇もしくは下落するのだから一緒じゃないか。そう考えるかもしれませんが、同じではないのです。

米ドル円が下落しているからクロス円全面安と思ってユーロ円を売ったけど上昇した……。ありがちなこと。でもこれって、円買いではなくドル売りになっていると判断できれば避けられますよね。

状況把握を正確におこなう

クロス円しか見ていないと、円買いかドル売りかは判断しきれません。でも、ユーロドルやポンドドルもあわせてチェックしていれば、より正確に判断することができます。

エントリーの機会を見つけるためだけではなく、リスク回避のためにも状況把握を正確におこなうためにも、チェックしましょう。エントリーの判断はテクニカル分析オンリーという人もです。ファンダメンタルズ分析という大げさなものではなく、どういう材料でこういった反応を示すという相場の地合いを知ることは、リスク管理の点で重要だと思います。

だからといって、あらゆる通貨ペアを監視することは大変です。逆に、流動性の低いマイナー通貨ペアの動きに惑わされて、混乱してしまうかもしれません。チェックしておいたほうが良いのは、ドルストレート、ユーロクロス、そしてクロス円かなと。流通量の多い通貨にからむ通貨ペアをですね。

取引対象の通貨ペアしか見ていないという人は、情報を得るために他の通貨ペアもチェックしましょう。大きな損失を出さないために、必要なことだと思います。

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