自動売買のプログラムは順張りが良いのか、逆張りが良いのか

自動売買のプログラを選ぶときに、よくある疑問。1つのプログラムで運用したほうが良いのか、複数で運用したほうが良いのか。順張りが良いのか、逆張りが良いのか。

私は、順張りと逆張りのプログラムを併用したほうが良いと思います。ですから、もちろん複数のプログラムで運用することをすすめます

自動売買のメリットを考える

自動売買のメリットの1つに、常に相場や取引口座を監視しなくて良いことがあります。そのため、仕事や家事で忙しい人が使いやすいトレードスタイルだと思います。

相場や取引口座をチェックする頻度を下げるためには、証拠金残高の推移が穏やかであるほうが良いです。

波の荒いプログラムで自動売買システムを運用していると、頻繁に口座をチェックする必要が出てきます。チェックしていないと、気がつけばロスカットされて証拠金が不足し、自動売買の運用がストップしている可能性もありますからね。

ある程度、運用メンテナンスの手間を下げる。そういう点で、ハイリスクであってもハイリターンを追求するタイプのプログラムより、ミドルリターンであってもリスクが低いプログラムのほうが、自動売買には適しているんじゃないかと思います。

1つより複数のプログラム

どんな相場環境でも安定して収益を得られるプログラムであれば、1つのプログラムで運用しても良いと思います。

でも、そんなプログラムを探すよりは、得手不得手の相場環境が重ならない2つ以上のプログラムを探すほうが簡単です。

それぞれがリスク(損失)よりもリターン(利益)が上回っているプログラムであれば、組み合わせると、利益は増えます。そして、損失を出す場面が重ならなければ、1つのプログラムを運用するよりも、損失が少なくなります。つまり、波が穏やかになりつつも、十分なリターンを狙えるということです。

損失が重ならない一番シンプルな組み合わせ方。それが順張りと逆張りになります。

為替相場はトレンド相場とボックス相場の組み合わせ

基本的に為替相場は、トレンド相場とボックス相場の組み合わせです。上昇→停滞→上昇(下降)のような感じで。

ですから、トレンド相場、ボックス相場、それぞれの相場環境でパフォーマンスを発揮するプログラムを選べば良いわけです。

トレンド相場で利益を狙える順張り(トレンドフォロー)型のプログラムと、トレンドが発生せずにボックス相場で利益を狙える逆張り(カウンタートレンド)型のプログラムを組み合わせると、理論上はどの期間でも安定したパフォーマンスを出せるはずです。

まとめ

自動売買で運用する場合は、順張りと逆張りのプログラムを併用したほうが良いです。

もちろん、複数のプログラムを運用するぶん、小額の証拠金で運用することは難しい。小額であれば、利益曲線がなだらかな右肩上がりの線を描こうが、常にレバレッジの高い、リスクの高い状態になるわけですからね。

元手があまりないけど、無理して自動売買で運用する。それは避けたほうが良いです。それよりは、複数プログラムの運用に耐えうる資金を用意してから、自動売買で運用したほうが良い結果が得られると思います。