信託保全に対する誤解・・・

いろいろな方のブログやそこに書いているコメントなんかを見て、ちょっと思ったことを書きたいと思います。今日の為替相場とは一切関係ない内容です。

「信託保全」についてです。

最近だと信託してないと口座開設はしないという方が多いと思います。FX業者に万が一のことがあっても安心というのが理由だと思いますが、信託をしていれば安心なのでしょうか……

残念ながら、答えは「ノー」です。

信託といっても「完全信託」と「一部信託」とあって、「完全信託」の場合は業者がウソをついてないかぎり保証されるので安心です。ただ「一部信託」の場合、もしFX業者が破綻したときにお金が返ってこない場合がじゅうぶん考えられます。

誤解させるあいまいな説明をしているFX業者がいるからかもしれませんが、「信託保全=安心」と思われている方が意外と多いのかなと。

「完全信託」の業者はウリですからはっきりと書いていると思いますが、取引している業者がHPを見てもどちらかわからないという場合は、メールや電話で問い合わせてみればいいかと思います。

大げさなタイトルのわりにはあっさりとした内容ですが、「信託保全」で業者を選ぶ理由はただひとつ、「安全」だけですから。

※追記

2010年2月から、完全金銭信託保全が義務化されています。

これでFX業者が虚偽の報告でもしないかぎり、万が一破たんした場合でも預け入れた資金が還ってくるようになりました。