久々に米ドルの来週の見通しでも書こうかなと…
他のクロス円と比較して戻りが弱いのは、昨日も書いたように
キャリートレード再開 → 円売り
住宅市場への懸念・利下げ観測 → ドル売り
という両方の材料があるからですが。
今週のFOMC声明文は、いいように解釈するとタカ派よりの発言から
中立のスタンスになり、金利政策に関しても柔軟性を持たせると。
(いいように解釈しすぎかもしれませんが…)
住宅市場のサブプライムローン問題の影響をどう考えているか、
28日のバーナンキ議長の発言は注目したほうがいいかもしれませんね。
懸念を表明すると、景気後退リスク→早期利下げ観測→ドル売り
逆に楽観的だとドル売り圧力が和らぎ、ドル円上昇と。
基本的には、117、118円台と狭いレンジで動きそうですね。
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3月27日 | 23:00 | 3月消費者信頼感指数 |
23:00 | 3月リッチモンド連銀製造業指数 | |
3月28日 | 21:30 | 2月耐久財受注 |
バーナンキFRB議長議会証言 | ||
3月29日 | 21:30 | 第4四半期GDP確定値 |
3月30日 | 21:30 | 2月個人所得・支出 |
21:30 | 2月PCEデフレーター | |
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23:00 | 3月ミシガン大消費者信頼感指数 |