NZドル、中長期だと…

今年高値だった2月3日高値81.95円を更新する展開となってきた
NZドル円
 
インフレ関連の指標が堅調ななか、利下げ懸念が後退。
金融政策自体は金利先高観も強まってはいますが、ボラード総裁が
介入の可能性を示唆したり、ちょっと不透明な部分もあります。
 
ただ、日銀年内利上げ見送りによる円売り、それにボーナスシーズンの
新規投信設定によるNZドル買い円売りのニーズといった支援材料、
そして最近の指標の多くが市場予測を上回る結果だったことが決定打で
年初来高値更新、というのが最近の流れですね。
 
今後の見通しは?というと…
 
まず下落の要素は、
 
・為替介入の可能性
・赤字拡大が続いている経常収支などファンダメンタルがそこまで
 良い状況とはいえないこと
・NZが円を外貨準備通貨としていること
 
があります。
 
上昇材料は、
 
・インフレ関連指標が高水準であること
・移民の増加による住宅市場の上向きの見通し
・小売売上高などからわかるような個人消費の高まり
・福井総裁の消極的なコメントによる円のセンチメント悪化
 
など、材料には事欠かない状況ですね。
 
とりあえず、高値更新して一旦天井という動きにもなるかもしれませんが、
逆に続伸という可能性もかなり高いのではないかなと思います。