強いポンドですが・・・

7営業日続伸のポンドドル、225円付近で高止まりしているポンド円
ポンドはただただ強いというかんじです。
 
過熱気味の住宅市場による消費の活性化が物価上昇の一因。
来年1月の賃金交渉の結果次第で、BOEの利上げ継続の可能性が
高まるというのが、ポンドの支援材料となっています。
 
ただ、ひたすら強いと思われるポンドにも懸念材料はあるわけで…
 
今月の利上げに反対票を投じたロマックスBOE副総裁ですね。
反対票を投じた理由として、
 
①原油安とポンド高の影響で物価見通しが改善しつつある
②賃金上昇リスクがはっきりとはでてきていない
③誘導目標を上回る物価水準と景気過熱が必ずしもイコールではない
 
という3点をあげています。
それに、物価上昇抑制を目的とした利上げは、8月に行なった4.75%で
十分
だとも言っているんですよね。
 
この副総裁の存在自体が懸念材料というわけではないですが、
指標を見るときにこういった点を注意していけばいいのかなと思います。
 
新しい材料が次から次へと出てきての金利先高観ではないので、
指標の数字が副総裁の指摘している点と符合してくれば、
簡単に金利先高観が後退してポンド売りになりそうな気もします。