ユーロ危険信号?

夕方の日本の渡辺財務官の
「日本の実体経済面からは円がさらに弱くなる理由はない」という発言で
クロス円急落となりました。
 
ドル円急落となり116.65円までいきましたが、だいぶ戻してきて
チャートで見るとそろそろ買ってもという動きになってきましたね。
 
それはさておき、ユーロ円ですが 
ECBの政策金利発表は予想通り金利は据え置きでした。
 
22:30のトリシェ総裁会見は、
「インフレに対し強い警戒が必要」
「政策金利は引続き低水準」
「主要なシナリオが確認されれば利上げは正当」
「より広いベースでの景気回復を確認」
「成長は堅調な状態にある」
「原油価格の下落が成長見通しを加速させるだろう」
「米経済の失速が成長見通しに対する重石」
と、相変わらずの強気な内容でしたが、
あまり反応はしてませんね。
 
内容に変化がないからとはいえ、この反応の薄さを見ると
次回利上げだけではなく、もう数回分の追加利上げということも
織り込まれているのかもしれないですね。
 
さらに気がかりなのは、ユーロ圏内最大の経済国であるドイツ
あまりよくないんですよね。
 
雇用市場は改善しつつあり、10月IFO企業景況感指数も予想外にましな
内容ではありましたが、先月31日発表の独9月小売売上高は、
前月比-1.7%と3ヶ月連続で減少と消費不振が続いてます。
 
利上げ継続観測が崩れてしまう危険性もあるかもしれませんね。
 
今後、ユーロ円147.60~70円まで下げる展開もありそうですね。