来週の米ドルは、21:30の雇用統計が市場予測とあまり変わらなければ
今週と同じようになるのかなと思います。
FRB関係者からインフレ懸念発言が相次ぎ、早期の利下げの可能性が
低くなり、方向性なく指標の結果でころころ変わる展開でしょうね。
ドル円は116.00~118.40円のレンジ。
長期的なトレンドラインを突破するのは難しいんじゃないかなと思います。
レンジを上抜けるにはドル買いの材料からではなくて、
北朝鮮の核実験という地政学リスクがより深刻化してしまうことによる
円売りからだと思います。
逆に下振れの材料はというと…
10日発表の日本の8月機械受注が奇数月は大幅減、偶数月は大幅増という
法則からいくと、今月は大幅増なんですよね。
ただ、これがレンジを割れる材料になるかというと… ならなさそうですね。
下値はある程度限定的だろうと思うので、116.50~117.00円あたりで
買いを。
目標は118円とかではなく、20~30銭とか細かく狙ったほうがいいでしょう。
注目指標はFOMC議事録とベージュブックですね。
10月9日 | コロンブス・デー | |
10月10日 | 23:00 | 8月卸売在庫 |
10月12日 | 03:00 | FOMC議事録 |
21:30 | 週間失業保険申請件数 | |
21:30 | 貿易収支 | |
10月13日 | 03:00 | ベージュブック |
21:30 | 9月小売売上高 | |
21:30 | 9月輸入物価指数 | |
22:45 | 10月ミシガン大消費者信頼感指数 | |
23:00 | 8月企業在庫 |