貯蓄と投資の割合。バランスの良い割合を考えてみる

貯蓄と投資。資産を運用する場合に、バランスの良い割合ってあるのでしょうか?

FXにかぎらず、投資未経験者は「投資にどれだけ資金をまわして良いのだろうか」と考えたことがあるんじゃないかなと。

「自分でとれるリスクだけ」と言ってしまえば元も子もありません。実際そうだと思いますが、何かしら目安はないかと考えてみました。

年齢によって貯蓄と投資のバランスを変える

もう5、6年前の話なので、雑誌か書籍で読んだのか、人から聞いたのか忘れましたが、「100 – 自分の年齢」%を投資にまわすと良いとありました。

年齢によってバランスの良い割合は違う。ひとつの考え方として正しいと思いますが、単純に決めるのは難しいですよね。

年齢による割合の考え方のもととなるのは、別の収入源があるかどうかなんだと思います。資産をなくしても、若者は働いて給料をもらっていれば生活できますし、リカバリーして再挑戦も可能です。一方で、高齢者は年金生活だったり、定年退職が近くて給料もらってリカバリーは難しいと。

でも、若くても専業でFXをしているトレーダーは、サラリーマンではないので別の収入源はありません。一方、退職して年金暮らししている人もいれば、バリバリ働いている高齢者もいます。

つまり、年齢によるくくり方は難しいと思います。あくまでも1つの目安でしょうね。

使ってはいけないお金は使わない

結局のところ、最初に書いたとおり、投資は「自分がとれるリスクだけ」まわすべきです。若かろうが、莫大な資産を持っていようが、あまりリスクをとりたくないのであれば、とらなくて良い。ハイリスクが好きなら、投資の割合を増やして良いと思います。

ひとつだけ気をつけたいのは、「使ってはいけないお金」は使わないこと。

マイホームを購入するとか、子供の教育資金だとか。奥さんへのプレゼント代なんかも使ってはいけないお金かもしれません。これら使ってはいけないお金を除いてから、貯蓄と投資の割合を考えるようにしましょう。

すべて引っくるめて考えると、投資にまわしたほうが早く買えるんじゃないかという考えが出てきます。間違いではありませんが、その結果として資産が目減りしてしまうと、回復を目指してさらに投資、どんどん深みに……。結局、貯蓄していたほうが良かったとなりかねません。

目標リターンから逆算するのが最善かも

使ってはいけないお金は、まず考えの外に追いやります。残りの資金をどうバランス良く配分するか目標リターンから逆算するのが一番良いのかなと。

ほとんどゼロにはなりませんが、投資にまわす資金はリスクにさらすと考えて良いでしょう。定めた目標リターンを得るためにどれだけリスクをとるか。使ってはいけないお金を除いているので、貯蓄ではなく投資を中心に考えます

年間5%のリターンを目指して「投資:貯蓄=50%:50%」はバランスが悪いですよね。でも、年間30%~40%を目指すというのであれば、このぐらいの割合にはなるかなと。そんなに高い利回りを目指して良いのかどうかは別として。

貯蓄と投資の割合は、「使ってはいけないお金」と「目標リターン」を明確にしないと、答えは出ないんじゃないかと思います。FXのトレードと同じで、いくら使っていくら利益をあげたいかですよね。