自動売買のプログラム選び

自動売買のプログラムは勝率、期間損益を見て選ぶ人が多いでしょうね。もちろん利益は多いほうが良いですし、負けないほうが良いですから。

ただ、自動売買のプログラムを選ぶ時は、他にもチェックしたほうが良いデータがあります。というより、自動売買だけでなく、取引手法の評価をする時にも使えそうです。

データが信頼できるかが大切

プログラムの良し悪しを判断する前に、トレード数を一番始めに見る必要があります。

例えば、トレード数が5回で勝率80%のプログラムと500回で勝率60%のプログラム。他のデータに大差がない場合、どちらを選びますか?

トレード数500回で勝率60%のプログラムだと思います。もしかすると5回のほうは勝率80%を維持するかもしれませんが、2連敗すれば勝率60%を下回り、3連敗だと勝率50%に。普通に起こり得ます。

トレード数が少ないと、データそのものに信頼がおけません。せめて100回以上のトレードをこなしているものを選んだほうが良いかなと。

プログラム選びは安定志向で

自動売買は安定を優先したほうが良いと思います。

これは完全に個人的な考え方ですが、システムが自動的に取引をする。その内容がやるかやられるかの殴り合いみたいに波が荒いとヒヤヒヤしませんか?

特にFXは24時間取引できるので、心配で夜中でもチェックしちゃいそうで……。

自動売買って時間効率を上げてゆとりを持ってやるもんだと思うので、期間損益がソコソコでも安定して利益を出せるプログラムを選びたいですね。

損小利大を目指す

安定運用をするためには、損失をできるだけ小さくすることに重点をおいてプログラムを選べば良いかと。「最大ドローダウン」と「1回当たりの平均損失額」がわかれば良いと思います。

最大ドローダウンは資産が減少した時に、直近のピークからの下落幅で最大のもの。100万円まで増えた資金が一旦50万円まで減り、その後120万円まで増えた場合の最大ドローダウンは50万円です。

ただ、最大ドローダウンは1回の負けトレードかもしれないし、10連敗したかもしれしれません。

回数は関係ないので、1回当たりの平均損失額もあわせて見たほうが良いでしょうね。1回のトレードにおける損失額が大きいと波が荒くなる可能性が高くなるので。