外貨預金よりFXのほうがいい3つの理由

まわりに外貨預金やFXをはじめようかなと言っている人はいませんか?

2月から円安継続。ドル円は一時84円台を回復してきましたし、円高は底を打った感じになっています。

そうなると、外貨投資してみようかなという人が増えるんじゃないかと思います。投資未経験の人は、おそらく外貨預金を検討するのでしょうけど、外貨投資をするのであればFXのほうがいいです。

外貨預金よりFXのほうがいい3つの理由

どちらもリスクのある金融商品です。預金という言葉が含まれているので、普通預金のような感覚を持つかもしれませんが、どちらも元本割れの可能性があります。

その上で、外貨預金よりFXのほうがいいと思う3つの理由を挙げていきます。

  1. 取引コスト(スプレッド・手数料)が安い
  2. 運用資金の保護制度がすぐれている
  3. レバレッジの調節が可能

FXには証拠金取引リスクがありますが、為替変動リスクについては外貨預金も同様です。証拠金取引の仕組みさえしっかりと理解しておけば、上記3つの理由から私はFXを勧めますね。

1. 取引コスト(スプレッド・手数料)が安い

これは言わずもがな。多くのサイトや書籍で書かれていることですね。

くりっく365や大証FXといった取引所FX取引では、取引手数料がかかります。でも、店頭FX取引では取引手数料無料が標準化しています。スプレッドも高金利通貨の豪ドル円やランド円で2銭以下の業者は複数あります。

一方で、外貨預金は取引手数料が50銭~1円分という金融機関が多いです。一昔前と比べると、安くなったのかもしれませんが、それでも歴然とした差があります。

2. 運用資金の保護制度がすぐれている

銀行が取り扱っているので、外貨預金のほうが預け入れた資金は安全だろうと思うかもしれません。でも、実際にはFXの資産管理制度のほうがすぐれています

銀行が破たんした場合。普通預金はペイオフの対象となり、1000万円まで保証されます。ただし、外貨預金はペイオフの対象となりません。つまり、銀行が破たんしても預け入れた資金が還ってこない可能性があります。

一方で、FX業者が破たんした場合。100%完全信託保全が義務化されているので、預け入れた資金は返還されます。保証の上限はありません。

銀行のほうが信用できるでしょと言われると何とも言えませんが……。個人的には、どちらも金融庁監督のもとで運営されているので、似たりよったりかなと考えています。

3. レバレッジの調節が可能

「レバレッジがきく=ハイリスク」という考え方があります。実際に、レバレッジをきかせることでハイリスクになりうるとは思います。でも、レバレッジは調節することが可能です。

現在のレバレッジは最大25倍、つまり約3.5万円あれば豪ドル円を1万通貨買うことができます。余剰金を考えて10万円もあれば取引することは可能ですが、10万円で取引しなければいけないわけではありません。取引口座に資金をいくら入れても構いません。

つまり、取引口座に豪ドル円1万通貨の現物代金88万円入れて豪ドル円を1万通貨買えば、レバレッジ1倍になり、外貨預金と同じことになります。

レバレッジと聞くと危なそうなイメージを持つ人もいます。仕組みを理解しておけば、そうではないということがわかりますよね。

FXでも安定運用はできる

レバレッジ1倍で取引をする。そのルールさえ守れば、外貨預金のようにFXでも安定運用をおこなうことは可能です。

最近の円安でスワップポイントが上昇してきているので、再びスワップ運用をおこなう人は増えてくるんじゃないかと思います。豪ドル円は高いところだと1万通貨あたり110円/1日になっていますし。

注意したいことは、ルールを守ることですね。円キャリートレード全盛の時にレバレッジをかけてスワップポイントで資産を何倍にもした人もいますが、サブプライム問題以降大きく損失を出した人も多いようです。レバレッジを1倍にしておきさえすれば、現実的にロスカットにはまずなりません。

まわりに外貨投資を検討している人がいるなら、自信を持って「外貨預金よりもFXのほうがいいよ」と言ってあげてください。あくまでも、外貨投資を検討している人にです。リスク商品を敬遠している人には勧めてはいけませんよ。