FX初心者におすすめの勉強方法

取引の仕組み、リスク、トレード手法、相場情報などなど。FXは覚えることが多すぎて難しい、と感じていませんか?

実際に細かいところまで一度に身に付けようとすると、覚えることは多岐にわたります。特に、金融市場と縁遠かった投資未経験者は大変。

一気に覚えようとするのではなく、どういう方法が効率的か、どういう順番で勉強すれば良いかを準備段階で考えてから進めるのが重要です。今回は、FX初心者におすすめの勉強方法をご紹介します。

1.勉強することを細分化する

まずは覚えること、勉強することにどういったことがあるのか、洗い出してみましょう。

大きくわけると「取引の仕組み」「投資戦略」「トレード手法」かなと。ここから、それぞれ枝分けする程度には細分化してください。

たとえば、以下のような感じ。ざっと思いついたことを挙げてみました。

  1. 取引の仕組み
    1. 証拠金取引の仕組み
    2. 注文方法
    3. FXのリスク
  2. 投資戦略
    1. 資金配分
    2. 投資サイクル
    3. 投資理論(戦略)
  3. トレード手法
    1. テクニカル分析
    2. トレード理論(手法)
    3. 手法の構築方法

投資戦略とトレード手法は違いがよくわからないかもしれませんね。投資戦略はトレードする上での大枠の決めごと。トレード手法は決定した投資戦略の中での具体的な手法です。

例えば、1回あたりの許容損失額(割合)やポジション量、スイングトレードにするかデイトレにするかといった投資サイクルを決めることは投資戦略。トレンドフォローにするかカウンタートレードにするか、どういったテクニカル指標を使うかなどはトレード手法になります。

2.情報入手の手段を決める

1でリストアップした項目に対して、どのように知識を得るか。つまり、どういった手段で情報を入手するかを考えましょう。

取引の仕組みなんかはFX業者のWEBサイトを見るのが一番手っ取り早いです。どの業者でも初心者向けの基礎コンテンツはありますからね。トレード手法のテクニカル分析やトレード理論もWEBサイトを探して、1つお気に入りのサイトを見つけておくと良いでしょう。

一方で、投資戦略に関しては書籍のほうが良いと思います。ぶつ切りより体系だっているほうが覚えやすいので、そういう点でWEBサイトより書籍のほうがおすすめです。

あらかじめどの情報はどこで収集するかを決めておくと、スムーズに進められます。

3.勉強する順番を決める

ここまでで勉強する内容と手段をリストアップできました。さっそく始めようと思うかもしれませんが、その前に勉強する順番を決めましょう。

基本的には1で書いたように、FXの取引の仕組みから開始して、投資戦略、投資手法と学んでいくのが良いと思います。

大切な資金を運用するわけですから、まず投資する金融商品を理解することは絶対に必要。トレード手法の前に投資戦略を学ぶことも必要です。勝率100%のトレード手法を真似しても勝率100%になるとはかぎりません。レバレッジを高くしすぎてロスカット、手法自体は有用なのに損失を出してしまうことがあるので、投資戦略をまずは学んだほうが良いのです。

投資戦略、トレード手法については完ぺきにしてから次に進む必要はありません。すべてが独立しているわけではないので、一方を理解する上で必要だと思えば、戻って知識を補充するようにしたほうが効率的。また、得た知識は実際に使うことで身につくので、実践する前に完ぺきになることはないと考えるからです。

一番重要な勉強方法は実践

FXの勉強において一番重要なのは実践です。知識をもとに実践することで経験に昇華することが必要だと思います。

参考にするトレーダーを見つけて、その人の言うとおりに猿まねトレードを実践するのも良いでしょう。でも、「どうしてそのようなやり方をするのだろう」「どうしてそのように考えたのだろう」と考えながら真似をして実践しないと、自分の経験にすることはできません。

学校の勉強は、予習してテストをし、結果を受けて復習するという実践をはさんで反復練習すると思います。でも、学校の勉強とは違い、FXを勉強するためには自分で学習計画を作ることが必要です。

あらかじめ大枠の学習計画を立てて、必要そうな知識を習得して実践。実践の結果、不足していると感じた知識を補っていく。初心者の方は、このような流れで勉強していくのがおすすめです。